鳥取歩き

出産予定日も近いので、とにかく歩かなければ。

しかし、家の周囲はおもしろくないと嫁。

春のような陽気なので鳥取の海を見ながら散歩することに。

お互いに出掛ける準備をして出てみると、出会い頭でペアルックに。

ペアルックの何が恥ずかしいのか説明はできないが、上着でカバーして難を逃れた。

いつも通り、鳥取道に乗る前に西粟倉に寄る。

西粟倉の道の駅で売ってる『de愛バーガー』を食べてから鳥取道へ。

しいたけ味噌おにぎりと
冬季限定

いろいろと食べてしまう。

道中も晴れ。

普段は賀露に行くことが多いが、今日の目当ては浦富海岸あたり。

岩美の鴨ヶ磯に良い遊歩道がある。

もはや春

渋滞も無く快適にリアス式海岸をドライブして鴨ヶ磯に到着。

展望駐車場から山道をくだって鴨ヶ磯へ。

鴨ヶ磯遊歩道

とても暖かく、ちょっと水に入りたいぐらいの陽気。

30分ほど気持ちよく歩いて引き返す。

往路は下りだが復路は地獄の階段コースになる。

ここで産まれても困るが、なるべく歩いて陣痛を促すのが良いらしい。

駐車場に戻る頃には汗をかくほどに暑い。

ちょっと妊婦にはハードコースだったか…

【臨月に 妻と望みし 山陰のうみ】

地獄のトレーニングのあとは天国へ。

天国

海の見えるお店『AL MARE』でアフタヌーンティーセットを食す。

食べてばかりだが、ダイエットしてるわけではないので、これもまた良し。

閉店までのんびりしてしまった。

AL MARE

食べ歩きになってる。

もう少し歩きに重心を移さないといけない。

丸忠巻&サラダ巻

帰り道でもまた。

曲げ木の指輪

ボワのパッフェ

用事で倉吉まで出かける。

とその前に嫁の誘いが入り、美作のボワに行ってみた。

ちょっとわかりにくい場所にあったが、なんとか辿り着いた。

美作らしい古民家。

素朴でかわいらしい店内。

パフェを2種類注文。

コタツでくつろぎながら待つ。

今日は看板ネコは留守のようだ。

庭の向こう真正面には三星山が見える。

少し待って注文の品が到着。

パッフェ

チョコバナナパッフェを食べたが、まずはチョコアイスの美味しさに驚いた。

自家製のアイスだそうで、その深い味わいと後味のスッキリ感に勢いづいて食べ進む。

バナナ、バニラ、クリーム、ラムレーズン、チョコパイクッキー、チョコムース?フレークと完璧な組み立て。

パーフェクト。

だいたいパフェは最後の方で飽きてくるが、このパッフェは最後まで美味しく完食。

ホームタウン美作にこんな甘味処ができて嬉しい。

【三星山 眺めて食べる パーフェクト】

それから倉吉へ。

途中、上齋原辺りで雪があったが全体的に雪が少ない。

おかげでこの冬は過ごし易い。

倉吉に来たらパープルタウン。

昭和の夢の余韻がたまらない施設

パープルタウンをちょっと覗いて周辺を散歩。

ちょっと小腹で餃子が‥

久々の王将

臨月だが、この食事‥

普段はまともな食生活だから大丈夫かな。

用事が済んだので帰りに三朝温泉で足湯だけして帰る。

三朝 株湯

三朝は熱すぎるので足湯しか入れない。

【雪降れど さめることなし みささの湯】

瀬戸内海の夕景

海が見たくなったので玉野へ。

行きがけ早速、小腹がすいてセブンのピザまんと日本一鯛焼きを食べてしまう。

玉野は生憎の曇り空。

駅前のパーキングに車を置いて少し散歩。


曇りの宇野駅

宇野港や商店街を少し歩く。

いい感じの台湾レストラン『無天茶坊』で食事。

角煮バーガー

旧中国銀行ビルを利用したチャイニーズレストラン。

この中国銀行はバンク・オブ・チャイナではない。

美味しい角煮だった。

また少し歩いて、近くの西松屋で子供用ハンガーを購入。

木村屋でピロシキを購入。 寒いからか、すぐに小腹が‥

瀬戸内の島々を眺めるために王子が岳へ移動。

展望台近くに狼みたいな犬がウロウロしている。

妊婦の嫁を食べられやしないかと気にもなったが、車を降りて展望台へ。

瀬戸大橋かな

これが岡山の海だな。とじっくり堪能。

そしてまた、狼ドッグに最大限の警戒をしながら乗車。帰路へ。

あとで調べてみたら捨て犬、捨て猫の多いエリアだったようだ。

【捨て犬の 背中に 己を省みる】

龍野の醤油饅頭

雪が降るどんよりした日。

しっとりした町に行きたくなり、たつの市に行くことに。

目的は醤油饅頭ということにして軽くドライブ。

美作から佐用を越えて行く道中も綺麗な雪景色。

龍野を目前にして、新宮のpetit marcheでカフェラテと焼きタラコおにぎりを食べてしまう。すぐに小腹が‥

嫁も隣でちゃんと食べている。

【新宮に来て 詣でざらんや petit marche 】

気分を良くして龍野入り。

まっすぐ和菓子屋に寄り醤油饅頭を購入。

醤油饅頭

醤油と餡子のシナジー効果に感嘆。

車内でかじりながら龍野を流していると、『ブンセンキッチン』という店が目に入ったので寄ってみる。

『ブンセン』どこかで聞いたことがあると思いながら店内に入ると、『アラ!』や『塩っぺ』が置かれていた。

たまに買ってる塩昆布のメーカーが龍野の企業だと知り親近感が湧いた。

この店内では惣菜や弁当も販売しているので記念に購入。

竜田揚げ

店内で竜田揚げを食べる。

味が濃くて美味しい。家で食べる弁当も買った。

龍野に来た時はまた立ち寄ろう。

満足して帰ろうとも思ったが、名残惜しいのでもう一度醤油饅頭を買いに。

再び

翌日、妊婦健診で糖の数値が上昇していたそう。

気をつけましょう。

奥津渓

今日も嫁の誘いで美作の「ふれあい市」に行ってみた。

 

メインイベントのモノマネショー「プレイバック百恵」は見逃したが、屋台で黒豆バーガーやサンマの塩焼き、パン、焼きそば、豚汁、ぜんざいを楽しみ、満腹で吉野川周辺を散歩。

 

そしていつもの流れで湯郷の足湯に寄る。

 

秋が深まって温泉の心地よさもひとしお。

 

足湯をしながら少し彩づいた山の景色を眺めていると、奥津渓のあざやかな紅葉が見たくなってきた。

 

 

【秋ふかしぬる湯に浸せし足ゆらり】

 

 

久しぶりの奥津ドライブなので、ローソンやカフェが出来ていたりと色々と発見があった。

 

この時期の奥津渓はやはり車が多い。

 

かなり手前から交通規制をして、シャトルバスで奥津渓まで客を運ぶシステムになっている。

 

バスの待ち時間が長いのでそれには乗らず、ひとまず自車で奥津温泉街まで行く。

 

折角なので足湯をして、それから歩いて奥津渓へ。

 

谷沿いの道を10分ほど歩けば、あざやかな紅葉が見えてきた。

 

人出も多く、屋台も出てにぎわっている。

 

中国山地の奥地が人で賑わうのは嬉しい。

 

ほとんど外国語が聞こえてこない。国内旅行もまだまだ活発に思える。

 

普段おとなしい日本の景色は、春や秋にはその魅力を爆発的に現す。

 

そこに誰よりも惚れているのが日本人なんだろう。

 

などと考えつつ良い気分で渓谷を散策し、帰る前に景色の良い場所で記念写真を撮ることに。

 

カメラの調整がフルマニュアルなので人にも頼みにくい、しかたなく10秒セルフタイマーで撮影。

 

その間、通りかかった人が横切らないように足を止めてくれている。

 

申し訳なさとそのプレッシャーとで、なんともいえぬ表情の写真に。

 

対する嫁の見事さよ。

 

【記念写真決シテ崩さぬ優しい笑顔】

曲げ木の指輪

ドイツの森

赤磐にあるドイツの森に行こうと嫁に誘われた。

 

岡山市に行く途中、山の中で看板だけは何度か見たことがあったが入場料800円と聞き一度も行かずにいた。

 

しかし今回はコスモスやラベンダーを眺めながらビールを飲むのも良しと思い初ドイツに。

 

ハロウィン期間ということで仮装した人もちらほら。

 

エントランスを抜けコスモス群を眺めながら奥へ進む。

 

近頃冷えてきたので昼の陽射しが本当に心地良い。

 

 

【コスモスやそよ風のリレーほほえまし】

 

 

少し浮かれてきたところで丘の手前を左に曲がると、そこには欧風の街角風な広場があり、ビールショップ、カフェ、BBQレストラン、土産物屋、ワイナリー等が並び賑わいをみせていた。

 

是里ワインの名前はよくきいていたが、ここにワイナリーがあったとは知らなかった。

 

7種類の試飲が200円でできる。

 

小さなカップで7杯試飲して、ほどよく陽気に。美味しかった。

家の近くに是里ワインが気軽に楽しめるレストランがあれば是非行ってみたい。

 

丘の上にもビールショップ、ピザ窯、手作りパン等の店があるので、そこでクラフトビールをソーセージとピザで堪能。

 

パンは昼過ぎで完売していた。

 

とにかくビールとソーセージの組み合わせは極上。

 

もう一度広場に戻ると、なにやら演奏が聴こえてきた。

 

ここでもビールとソーセージを買い、じっくり聴く態勢にはいる。

 

最初に高校生の演奏があり、あとは井上侑さん、marcoさん

と続く。

 

秋の陽気の中、広場で演奏する人の姿をみて、やはり人間というものは素敵だと思った。

 

 

【石だたみ仮装楽しむ歌と花】

 

 

入場料制でなければ食事目当てで頻繁に来たいが。

 

次はBBQレストランにも行きたい。

曲げ木の指輪