龍野の醤油饅頭

雪が降るどんよりした日。

しっとりした町に行きたくなり、たつの市に行くことに。

目的は醤油饅頭ということにして軽くドライブ。

美作から佐用を越えて行く道中も綺麗な雪景色。

龍野を目前にして、新宮のpetit marcheでカフェラテと焼きタラコおにぎりを食べてしまう。すぐに小腹が‥

嫁も隣でちゃんと食べている。

【新宮に来て 詣でざらんや petit marche 】

気分を良くして龍野入り。

まっすぐ和菓子屋に寄り醤油饅頭を購入。

醤油饅頭

醤油と餡子のシナジー効果に感嘆。

車内でかじりながら龍野を流していると、『ブンセンキッチン』という店が目に入ったので寄ってみる。

『ブンセン』どこかで聞いたことがあると思いながら店内に入ると、『アラ!』や『塩っぺ』が置かれていた。

たまに買ってる塩昆布のメーカーが龍野の企業だと知り親近感が湧いた。

この店内では惣菜や弁当も販売しているので記念に購入。

竜田揚げ

店内で竜田揚げを食べる。

味が濃くて美味しい。家で食べる弁当も買った。

龍野に来た時はまた立ち寄ろう。

満足して帰ろうとも思ったが、名残惜しいのでもう一度醤油饅頭を買いに。

再び

翌日、妊婦健診で糖の数値が上昇していたそう。

気をつけましょう。

棚田の山房

もうすぐ子供が産まれる。

夫婦ふたりのうちに訪ねておきたい場所がいくつかある。

静かな雰囲気で食事ができる店など。

そのなかでも気になっていたのが美咲町にある『阿吽山房』

朝から曇っていたが、時折あかるく陽が差すので

今日こそ棚田の山房へ行くことにした。

湯郷から山越えしようかとも考えたが、なんとなく勝間田から山越えすることに。

それが幸いしてノースビレッジの牡蠣祭に遭遇した。

食事に行くところなので軽めにカキフライを2つだけ食べた。

3つ200円 1つおまけ

タルタルと絡む濃厚な旨味。しみ渡るタウリン。

ハイテンションで美咲町へ。

小一時間ほど山道を進み目当ての店に到着。

陽が差すなか、高台から眺める山々は素晴らしい。

縁側で豆柴が昼寝する、のどかな山房。

玄関を入り、鐘を鳴らすと店主が迎えてくれた。

水を出してくれたあとは注文をとりに来るでもなく、独特のまったりした時間。

その後、今日のランチ内容を説明され、好きなものを選んで注文。

外の景色や店内のしつらえを堪能しつつ、ゆっくりと料理を待つ。

店内

本当に穏やかな空気に満ちている。

出てきた料理も普段の食事よりもゆっくりと食べた。

やはり雰囲気というものは生活習慣に大きな影響を与えてるのだと、あらためて感じた。

【穏やかに いちぜん いちぜん 穏やかに】

食後にはフルーツを顔形に並べたデザートと飲み物がつく。

スマイル

嫁さんのデザートよりもこちらのデザートのほうが美形かしらん。

我が家にはどんな子供が産まれるかな、などと考えつつ今日のランチは終了。

酸味と甘みが綺麗なフィナーレになった。

奥津渓

今日も嫁の誘いで美作の「ふれあい市」に行ってみた。

 

メインイベントのモノマネショー「プレイバック百恵」は見逃したが、屋台で黒豆バーガーやサンマの塩焼き、パン、焼きそば、豚汁、ぜんざいを楽しみ、満腹で吉野川周辺を散歩。

 

そしていつもの流れで湯郷の足湯に寄る。

 

秋が深まって温泉の心地よさもひとしお。

 

足湯をしながら少し彩づいた山の景色を眺めていると、奥津渓のあざやかな紅葉が見たくなってきた。

 

 

【秋ふかしぬる湯に浸せし足ゆらり】

 

 

久しぶりの奥津ドライブなので、ローソンやカフェが出来ていたりと色々と発見があった。

 

この時期の奥津渓はやはり車が多い。

 

かなり手前から交通規制をして、シャトルバスで奥津渓まで客を運ぶシステムになっている。

 

バスの待ち時間が長いのでそれには乗らず、ひとまず自車で奥津温泉街まで行く。

 

折角なので足湯をして、それから歩いて奥津渓へ。

 

谷沿いの道を10分ほど歩けば、あざやかな紅葉が見えてきた。

 

人出も多く、屋台も出てにぎわっている。

 

中国山地の奥地が人で賑わうのは嬉しい。

 

ほとんど外国語が聞こえてこない。国内旅行もまだまだ活発に思える。

 

普段おとなしい日本の景色は、春や秋にはその魅力を爆発的に現す。

 

そこに誰よりも惚れているのが日本人なんだろう。

 

などと考えつつ良い気分で渓谷を散策し、帰る前に景色の良い場所で記念写真を撮ることに。

 

カメラの調整がフルマニュアルなので人にも頼みにくい、しかたなく10秒セルフタイマーで撮影。

 

その間、通りかかった人が横切らないように足を止めてくれている。

 

申し訳なさとそのプレッシャーとで、なんともいえぬ表情の写真に。

 

対する嫁の見事さよ。

 

【記念写真決シテ崩さぬ優しい笑顔】

曲げ木の指輪

ドイツの森

赤磐にあるドイツの森に行こうと嫁に誘われた。

 

岡山市に行く途中、山の中で看板だけは何度か見たことがあったが入場料800円と聞き一度も行かずにいた。

 

しかし今回はコスモスやラベンダーを眺めながらビールを飲むのも良しと思い初ドイツに。

 

ハロウィン期間ということで仮装した人もちらほら。

 

エントランスを抜けコスモス群を眺めながら奥へ進む。

 

近頃冷えてきたので昼の陽射しが本当に心地良い。

 

 

【コスモスやそよ風のリレーほほえまし】

 

 

少し浮かれてきたところで丘の手前を左に曲がると、そこには欧風の街角風な広場があり、ビールショップ、カフェ、BBQレストラン、土産物屋、ワイナリー等が並び賑わいをみせていた。

 

是里ワインの名前はよくきいていたが、ここにワイナリーがあったとは知らなかった。

 

7種類の試飲が200円でできる。

 

小さなカップで7杯試飲して、ほどよく陽気に。美味しかった。

家の近くに是里ワインが気軽に楽しめるレストランがあれば是非行ってみたい。

 

丘の上にもビールショップ、ピザ窯、手作りパン等の店があるので、そこでクラフトビールをソーセージとピザで堪能。

 

パンは昼過ぎで完売していた。

 

とにかくビールとソーセージの組み合わせは極上。

 

もう一度広場に戻ると、なにやら演奏が聴こえてきた。

 

ここでもビールとソーセージを買い、じっくり聴く態勢にはいる。

 

最初に高校生の演奏があり、あとは井上侑さん、marcoさん

と続く。

 

秋の陽気の中、広場で演奏する人の姿をみて、やはり人間というものは素敵だと思った。

 

 

【石だたみ仮装楽しむ歌と花】

 

 

入場料制でなければ食事目当てで頻繁に来たいが。

 

次はBBQレストランにも行きたい。

曲げ木の指輪